生産性を上げるための「フロー」状態

マネージャーの重要な役割として、「メンバーのパフォーマンスを向上させること」と書きましたが、

ハイパフォーマンスの研究では、 アメリカの心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏が提唱している「フロー理論」(チャレンジとスキルが釣り合う状況で、物事に没頭する体験や状態に関する理論)が注目されています。

フローとは、          簡単に言えば「夢中になる」こと

自分にとって興味があることを一生懸命やっているという状態です。

通常8時間働く中で、      フロー状態は、わずか30分しかないとされています。

その状態が、          1時間半に延びると生産性が2倍になるといった研究結果が出ています。

フロー状態では、        ドーパミンやエンドルフェンなどの神経伝達物質の分泌が増えるおかげで、幸福感が高まってストレスも下がると言われています。

マネージャーの役割は、     「メンバーのフロー時間を     延ばすこと」とも言えます。

その為にどうしたら良いか…

当然ながら、         「心理的安全性」が高くなければ、フロー状態は生まれません。

どんなに仕事が好きな人でも、  自分が共感できないマネージャーのもとでは、落ち着いて楽しく働けません。

共感というのは、感情レベルのつながりです。

どのようなつながりかは、    また次回に詳しく…

参照:世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法         ピョートル・フェリクス・グジバチ著 朝日新聞出版

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