これまでの「まとめ」…

しばらくお休みしていました…  すみません。

前回までは、チームの生産性を上げるコミュニケーション「良質な会話」について述べていました。

良質な会話を積み重ねることが、生産性向上につながり、チームの心理的安全性を高めるためには、良い雑談をすることです。

モチベーションを向上させるためには、人生の意味や目的を考えてもらう質問(価値観や考え方に対する質問)が効果的です。

価値観や考え方(意味や目的)などを質問されることや自分の回答をしっかりと聞いてくれることに対して、話し手は自己開示して良かったと感じます。

自己開示による会話を通して、  以前より深い自己認識ができたと感じます。これを繰り返しているうちに上手に自己表現できるようになっていきます。

「自己認識」が高まると「自己開示」や「自己表現」に繋がります。

その先のステップには「自己実現」があります。

自己実現できれば、自分はできるという自信(自己効力感)を得ることができます。そのことによって更に自己認識が向上していきます。

自分がどんな人間で、      何をしたいのかを明確にすることができて初めて、         自己実現に向けて取り組むことができます。

故にそのスタートとなる「自己認識」は極めて大切なのです。

価値観や考え方を聞く効果的な質問は、グジバチ氏によると以下のとおりです。

「これまでの人生で、一番感謝していることは何ですか?」     

「それはなぜですか…?」

この質問をするとどうなるか…  詳細は、また次回

参照:世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法         ピョートル・フェリクス・グジバチ著 朝日新聞出版

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