「心理的安全性」を高める方法の一つにワン・オン・ワン(1 ON 1)があります。
Googleの場合、マネージャーは週1回1時間、メンバーと1対1で個人面談を行います。
その際のポイント・・・
目の前にいるメンバーを人として無条件に承認する(受け容れる)こと。
カウンセリングでいうところの 「無条件の肯定的関心」 ➡ 一切の条件をつけずに相手をポジティブに承認する… と一緒だそうです。
簡単に言えば、 どんな人であっても 「目の前にいる人はいい人」と思って受け容れて接することです。
そして重要なのは、 1 ON 1 ミーティングの時間は、マネージャーの時間ではなく、 メンバーの時間と考えることです。
話の内容が、 仕事の行動計画の確認になる場合もあれば、
その時々に、 メンバーが話したいことであったとしても構わない…
ということです。
何か「気になる問題」を抱えていると、仕事に身が入らない… ということはありがちです。
プライベートなことが気になって、仕事に集中できない状態をクリアするために話をプライベートの悩みを聴くというのも立派な「1 ON 1」 です。
話を聴いている中で愚痴が出てきたらどうすれば良いか… これはまた次回に
参照:世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法 ピョートル・フェリクス・グジバチ著 朝日新聞出版